INTERVIEW

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夏目 奈苗

飾らずに学生と同じ目線で向き合う姿に惹かれ、「この人たちの元で働きたい」と思い入社。入社後は、複数の管理システム開発業務に挑戦。異なる言語と、異なる開発手法に悩みながら、ユーザーの使用感向上に努めている。

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あこがれだけで飛び込んだエンジニアの世界 はじめの1年は大変でした

オールスマートは就活イベントで知りました。就活アドバイスをしていた社員が、頭の回転が早くて話が面白く、こういう人が働く会社ってどんなところだろうと興味を持ちました。職業がエンジニアであることがわかり「かっこいいな、私もエンジニアになりたい」と思いました。

内定後の研修で、はじめてプログラミングを習いました。同期は優秀で、説明を聞くとサラッとコードを書いていました。一方の私は全然。同じ説明を聞いているはずなのに、自分だけができない。研修中はへこみっぱなしで、家では「向いていないんじゃないか」という不安で、毎日泣いていました(笑)。

配属後も上司の指示が全くわからないし、やって提出しても間違っているので、仕事がどんどんたまっていく。仕事内容も複雑で1度聞いてもなかなか覚えられず、5回も同じ質問をしていたこともありました。しかし、上司も先輩も1度も怒らず、いやな顔もせず、教えることを惜しまないでくれました。本当に辛かったけど、この人達の期待に応えなければ!という気持ちの方が勝るので「よし、明日も頑張って会社に行こう!」と思えました。

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「私って根性あるじゃん!」本気を出したら自分の知らない自分に出会えた

今の自分があるのは、通常業務と別案件の掛け持ちをした経験も大きいかと思います。ある時、通常業務で1人で設計製造試験までの殆どを任せてもらいました。お客様の元へ説明に行ったり、仕様の調整をしたりなど、当時の私にとっては初めて行うことばかりでとても負荷がかかりました。毎日業務内容を必死で覚え、あらゆるシーンでいつも全力。それだけでも沢山なのに、それとは別の案件も同時並行で行うことに。

最初はわからないことだらけでしたが、無我夢中で取り組むと少しずつできることが増えていきました。後になってお客様との仕事の仕方やプログラミングの知識など、まとめてわかる瞬間があり、その経験が自分の急成長に繋がったと思っています。きっとこういう仕事の仕方は大手ではしないはず。オールスマートは、若手をサポートしながら信じて任せる文化があるので、今の私がいるのだと思います。

また、同期も同じように日々奮闘していて「みんなには負けまい」と同期以上に努力をしたことも自分が自信をもてるきっかけになりました。そして、先輩の力も沢山借りて仕事に向き合った日々は「私ってこんなに頑張れるんだ、私って根性あるじゃん!」と、自信をつけさせてくれました。気が付けば、同期にもまわりにも引け目を感じなくなりました。

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ひとり一人のこだわりから公私で刺激を受ける毎日

オールスマートの社員はプライベートも共有できるくらい仲良しです。こだわりを持った人が多いので、ゲーム・パソコン・アイドル・映画・仕事・生活など、これが好き!がハッキリしていて、好きなものへの愛を語ってくれるので、面白くてためになります。

学生時代の私は、スケジュールが空いているとバイトの予定を詰め込んでしまうタイプで、これといった趣味もありませんでした。今は、一緒にやろうと誘ってくれるので「じゃあ、やってみようかな」という気持ちになれます。おすすめのゲームをやってみる、アイドルのライブに行ってみる、謎解きイベントに参加してみるなど、学生のときにしてこなかったことを今しています。だから私にとっては、今が青春時代です(笑)。

こだわりの強さは仕事にもあらわれますので、プロ意識の高さに驚かされます。ソースコード1つとっても、上司の書いたものは美しくて無駄がない。私が書いても同じようにプログラムは動くかもしれませんが、将来に修正しやすいように、少しでも早く動くようになど細部まで気を抜かず、より良いものを創ることに徹底している姿に憧れています。

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成長環境は自分で選べる

振り返ってみると、仕事をする上で報告や質問は本当に大切だったと思います。自分にダメダメな時代があったからこそですが、報告や質問をたくさんしていると、必然的に先輩や上司と過ごす時間が長くなります。

必死でくらいついたあの時代、私は仕事終わりも飲みに行き、プライベートな話もしながら、誰よりも先輩や上司と時間を共有してきました。その結果として、今の私には仕事のコツのようなものが身についてきています。

社長曰く「できる人の傍にいた方がいいよ。近くにいた方が仕事の仕方をより学べるからね。」と。思えば、上司からお客様との接し方、わからないことの調べ方、仕事で気を付けるべきことなど様々なことを自然と吸収していたのだと思います。

できないままの状態にしておくことが私にとっては苦痛であるからこそ、今でもよく上司に質問します。頼りになる上司から解決策を教えてもらい、「明日、これでまた挑戦してみよう!」と背中を押してもらえた瞬間から、明日が来るのが楽しみでしょうがないです。だから「月曜日が憂鬱」は、私の人生には無い言葉ですね。

社会人は同期と後輩は選べないけど、働く場所と上司は自分で選べます。私は、上司にするなら誰がいいかで会社を選びました。そもそも、うちには上司になってほしいタイプの人しかいませんから、ぜひ1度、会社に私たちを見に来てほしいと思います。